第8章 入金入力
8.1 入金伝票一覧
受注先より入金があった場合に入金伝票に入力します。
入金には工事代金の他に立替金等が含まれる場合もあります。
ツールバーの[入金伝票]ボタンを押すと、入金伝票一覧画面が表示されます。
この画面よりで入金伝票を登録することができます。
表示順(F2)
入金伝票一覧の表示順を設定します。
0 全受注先 | 全ての受注先の入金伝票が入金日順、伝票番号順に表示されます。 |
1 受注先別 | 指定した得意先だけの入金伝票が入金日順、伝票番号順に表示されます。 |
受注先(F3)
表示順が受注先別の場合は受注先を入力します。
開始日(F4)
表示開始日を入れて[F5表示]ボタンを押すと、指定したした日以降の入金伝票を一覧に表示します。
ナビゲーションバー
一覧の右側にあるナビゲーションバーを操作することにより、伝票一覧を任意にスクロールさせることができます。詳細は[3.6.1 一覧用ナビゲーションバー]を参照下さい。
F6 編集
編集メニュを表示します。編集メニューは一覧画面上で右クリックしても表示します。
新規入金伝票以外の場合は、メニューの表示の前に伝票一覧より処理したい伝票を選択しておいて下さい。
新規入金伝票 | 新しい入金伝票を作成します |
入金伝票変更 | 選択した入金伝票を修正します |
入金伝票削除 | 選択した入金伝票を削除します |
この入金伝票を新規伝票にコピー | 選択した入金伝票をコピーして新しい入金伝票を作成します |
F7 印刷
印刷メニュを表示します。
入金日報 | 入金日報を印刷します |
F9 閉じる
入金伝票一覧画面を閉じます。
8.2 入金伝票
受注先に対する工事代金の入金額を入力します。立替金などの工事以外の入金も入力できます。
入金日
入金日を入力します。
伝票№
伝票番号を入力します。入金日毎に1から連番が自動的に表示されますが変更することも可能です。
工事番号
入金のあった工事番号を入力します。工事番号領域をダブルクリックするかEndキーを押すことで工事検索ダイアログより選択も可能です。
工事名
工事番号より自動的に工事名が表示されます。
コード
入金先コードを入力します。工事に登録されている受注先のコードが自動で表示されますが他に変えることもできます。コード領域をダブルクリックするかEndキーを押すことで受注先検索ダイアログより選択も可能です。
入金先名
入金先コードより自動的に入金先名が表示されます。
入金科目
入金科目コードを入力します。コード領域をダブルクリックするかEndキーを押すことで検索ダイアログより選択も可能です。
補助科目
補助科目が有る場合は補助科目コードを入力します。コード領域をダブルクリックするかEndキーを押すことで検索ダイアログより選択も可能です。
入金額
入金額を入力します。
手形期日
手形の場合は手形期日を入力することができます。手形期日を入力するにはシステム設定の「会計処理」の「特殊用途科目」に設定して下さい。
工事受入金以外の科目
工事以外の入金科目コードを入力します。
コード領域をダブルクリックするかEndキーを押すことで検索ダイアログより選択も可能です。
工事受入金以外の入金額
工事受入金を計算するために工事以外の入金額を入力します。
消費税額
入金額に含まれる消費税額を入力します。通常は入金額より工事外の入金額を引いた金額をもとに自動的に算出されます。変更する場合は消費税額欄をクリックすると消費税の計算ダイアログが表示されます。消費税区分、消費税率、端数処理法などを設定して、消費税を計算することができます。詳細は[3.6.6 消費税計算ダイアログ]を参照下さい。
差引工事受入金額
差引工事受入金額=入金額-工事受入金以外の入金額-消費税額
です。
ナビゲーションバー
画面上部にあるナビゲーションバーにより入金伝票を順次に見ることができます。詳細は[3.6.2 編集用ナビゲーションバー]を参照下さい。
新規(F4)
新規入金伝票を作成します。
既存(F5)
入金日と伝票番号を指定して既存の入金伝票を呼び出し修正します。
一覧(F6)
既存の入金伝票の一覧を表示し選択して修正します。
登録(F7)
入力した入金伝票を登録します。
削除(F8)
表示されている入金伝票を削除します。(削除の前に削除確認が表示されます)
閉じる(F9)
入金伝票画面を閉じます。
コンテキストメニュー
画面の行を右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。
行挿入 | クリックした行位置に空行を挿入します。 |
行削除 | クリックした行を削除します。 |