販売管理ムシステム Fine

FINEは入力から出力まで自由なカスタマイズ機能のある販売管理システムです

第11章 テクニカルノート

販売管理システム『FINE』を使用する上で役に立つ詳細な情報を紹介します。

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単価表示区分

単価表示区分とは単価に消費税を含めるか含めないかの区分です。消費税を含めない場合は「税抜単価」といい、含める場合を「税込単価」といいます。

商品マスタの各々の商品の仕入単価、売上単価、売価単価には個別に単価表示区分が設定できます。商品を新規登録する場合のこれらの単価表示区分の規定値はシステム設定します。

商品の設定とは別に得意先や仕入先マスタの個々の取引先は個別に単価表示区分を持つことができます。得意先や仕入先の単価表示区分は売上時等に税抜単価かにするか税込単価にするかを指定するもので、「税抜単価」と「税込単価」と「商品設定に準拠」があります。「商品設定に準拠」とすると商品の設定通りになります。取引先を新規登録する場合の単価表示区分の規定値は「商品設定に準拠」です。

商品マスタで「税抜単価」として設定されている商品を、「税込単価」と設定されている得意先の売上伝票では、商品に登録されている税抜単価に消費税を加算した単価を税込単価として表示します。

得意先別商品別に契約された単価を契約単価マスタに登録できます。この場合は契約単価毎に単価表示区分が設定できます。伝票入力時に商品の契約単価が登録されている場合は、得意先マスタの設定に拘わらず契約単価マスタの単価と単価表示区分が用いられます。

単価表示区分は最終的に伝票上で変更することも可能です。変更すると単価は自動調整されます。

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